【GARAGE HY整備ブログ】
車も農機も“プラグ交換”で変わる!
~小さな部品が、走りとエンジンを守る~
こんにちは!GARAGE HYです。
今日は車や農機具の点火プラグ交換について。
「たかがプラグ、されどプラグ」
実はこの小さな部品が、エンジン全体のコンディションに大きく関わっているんです。
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🔧 プラグ交換で得られる5つのメリット
✅ ① エンジンの本来の力が出せる
プラグが新品だと火花がしっかり飛び、ガソリンがキレイに燃焼。
結果、加速・パワー・始動性が回復します。
最近「エンジン重いな…」「かかりが悪いな」と感じている方、要チェックです!
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✅ ② 燃費がよくなる
劣化したプラグは点火ミスが増えてガソリンがムダに消費されがち。
正常な燃焼ができれば、燃費も改善します。
毎月のガソリン代、少しでも節約したい人は見直しポイント!
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✅ ③ 排ガスがクリーンに(環境にも優しい)
不完全燃焼が減ることで排気ガス中の有害物質が低減。
車検の排ガステストにも効果があります。
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✅ ④ 故障予防になる
悪くなったプラグを放っておくと、点火コイルやECUにまで負担がかかることも。
交換することで、不要なトラブルを防げます。
「急にかからない」「エンジンチェックランプが点いた」なんて事態の前に。
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✅ ⑤ 乗ってて気持ちいい
新品プラグはレスポンスが良く、走っててスムーズで気持ちいい!
軽バンでも農機でも、体感レベルで違いがわかります。
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🚜 農機具(トラクター・刈払機・チェンソーなど)も要注意!
農機は使用頻度が少ない=プラグの劣化に気づきにくい。
いざ使うときに「エンジンかからない…」ってこと、ありませんか?
特に…
•スパークプラグにカーボンがたまる
•燃料が古くなって燃えにくい
•火花が弱くて点火できない
といったトラブルが多発しています。
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🔎 ダメなプラグの見分け方
プラグは「焼け具合」「電極の摩耗」「汚れ方」で判断します。
1.電極の摩耗
•先端が丸まっている
•隙間(ギャップ)が広がりすぎている
👉 火花が飛びにくく、着火性が低下
2.カーボン汚れ(黒いスス)
•プラグ全体が真っ黒でベタベタ
•濃い混合気、オイル上がり、点火不良のサイン
👉 掃除しても再発するなら交換推奨
3.オイル付着
•ネジ山や先端にオイルがべったり
•シリンダーやバルブのオイル下がり/上がりの可能性
👉 プラグだけでなくエンジン側の点検も必要
4.焼けすぎ(白っぽい/ガラス状)
•先端が真っ白、もしくはガラス質っぽくなっている
•混合気が薄い/点火時期が早い/冷却不良など
👉 最悪、電極が溶け落ちてエンジン損傷リスクあり
5.ヒビ・クラック
•白い碍子部分に亀裂や焼け焦げ跡
👉 即交換レベル。リークして失火の原因になる
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🔄 プラグの交換時期
一般的な目安(エンジンの種類や使用状況で前後あり)
•通常のニッケルプラグ
→ 2万km前後、または2年くらい
•白金(プラチナ)プラグ
→ 5万km前後
•イリジウムプラグ
→ 8〜10万km前後(ただし実際は5〜7万kmで劣化することも)
🚜 農機や小型エンジンの場合
•使用時間で管理 → 200〜300時間ごとに点検・清掃、摩耗や汚れがあれば交換
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「プラグは、電極の形・色・汚れ方を見れば寿命がわかる。
丸まった、真っ黒、真っ白、オイルまみれ、ひび割れ → どれも交換サイン。
目安はニッケルで2万km、イリジウムで10万km、小型エンジンなら200時間が目安。」
ここからはGARAGEHYオリジナルで
🔧 プラグ交換基準(GARAGE HY推奨)
🚗 車両用
•通常ニッケルプラグ
👉 20,000km前後
•片面イリジウム(センターのみイリジウム)
👉 30,000km
※サイド電極は普通のニッケルだから摩耗しやすい
•両面イリジウム(センター+サイド)
👉 50,000km推奨(HY基準)
※10万kmと言われるが、実際には着火性や燃費で性能低下が早く出るため
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🚜 小型エンジン(農機・発電機など)
•使用時間で管理
👉 200〜300時間ごとに点検/清掃
👉 摩耗・カーボン・オイル付着が見えたら交換
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💡 大事なポイント(HY流)
•「使えなくなる前に換える」ことで不調を未然に防ぐ
•イリジウムでも過信せず、5万kmで安心交換を推奨
•特に農機は放置使用が多いので、時間管理を徹底
👨🔧 GARAGE HYでは…
農機・軽トラ・乗用車など幅広く対応可能。
現地での出張点検・プラグ交換にも対応しています!
「いつ交換したか覚えてない」
「最近エンジンのかかりが悪い」
そんなときはぜひご相談ください。
📍伊東市近郊対応/Instagram・LINE・電話からお気軽にご予約OK!
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🚗 GARAGE HY(ガレージ エイチワイ)
あなたのクルマと農機の頼れる整備屋です。