はじめに
農機の整備は、
「古いから全部交換」ではなく
使い方・状態・今後の使われ方を見て判断することが大切だと考えています。
今回は、昨年からご相談を受けていた
耕耘機YG8のタイヤに関する整備事例です。
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ご相談内容
お客様より
「タイヤのエアーが少しずつ減る気がする」
というご相談をいただいていました。
使用状況としては、
•公道をハードに走行する用途ではない
•作業中心で、長距離移動はほぼ無し
という条件でした。
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点検結果と判断
タイヤ自体には亀裂が見られましたが、
現時点では大きなエア漏れは確認できず。
この状態で
タイヤを即交換するのはオーバーメンテナンスと判断し、
今回はエアーバルブの劣化に着目しました。
エアーバルブは、
ゴムの劣化によって
「じわじわエアが抜ける」原因になりやすい部品です。
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今回の作業内容と費用
今回実施した作業は以下の通りです。
•エアーバルブ交換工賃:2,000円
•エアーバルブ部品代:300円 ×2個
•エンジンオイル交換(エアークリーナー清掃含む):1L 1,500円
•ショートパーツ:800円
必要な部分に絞った整備を行いました。
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整備の考え方
まだ使える部品は無理に交換しない。
ただし、
放置するとトラブルにつながる部分は先に手を入れる。
「通すだけ」の整備ではなく、
先を見て予防する整備を心がけています。
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まとめ
今回のように
「気になるけど、全部替えるほどではない」
そんなケースは少なくありません。
農機・車ともに、
状態や使い方に合わせた整備をご提案しますので、
気になることがあればお気軽にご相談ください。